「食・人・技」 Cooperation Members

守り続ける希少な価値
パーセント京丹波産の在来種のお茶
「さらびき茶」
独特の渋みの味わいと素朴な香りは
誰もが故郷を感じる
大朴の皿引の土地には引き継がなければいけないものがある。

京丹波町では数少なくなった製茶工場。大朴(おぼそ)協同生産組合では製茶業を守り続け、在来種のお茶「さらびき茶」を製造しています。昔、田舎で飲んだお茶の味。そんな懐かしい気持ちにさせてくれるお茶が「さらびき茶」です。独特の渋みが昔懐かしい味を思い起こさせてくれるのでしょう。

さらびき茶の特徴は、独特の渋み。さらびき茶園で収穫した無農薬在来種だけを使い、煎茶に仕上げていきます。「今年も良いお茶ができた」。煎茶の仕上がりをつぶさに確認する組合長です。

さらびき茶は京丹波町産の無農薬在来種茶葉100%のお茶です。今となっては京丹波町産の在来種茶葉は少なくなり、さらびき茶はとても希少なものになっています。
京丹波町産の茶葉を次世代に残していくため、大朴協同生産組合の皆さんの奮闘は続きます。昔懐かしい素朴なお茶の香りをぜひお楽しみください。


京丹波町大朴(おぼそ)地区では、昔からお茶の栽培が盛んで、地元の農家等で大朴協同生産組合をつくり、お茶の栽培から製造・販売までの6次産業化に取り組んでいます。

大朴協同生産組合

  
事業内容 茶製造
住所 〒622-0322 京都府船井郡京丹波町大朴奥塩谷53-1
電話番号 0771-86-0201