「食・人・技」 Cooperation Members

この地(和知)でしかつくれない和菓子
創業八十年 老舗和菓子店が導きだした答え
地元素材の味をシンプルに
ダイレクトに伝えること
私たちが彩るのは丹波・和知の色

丹波くり、丹波黒大豆、丹波大納言小豆など和菓子に欠かせない素材の生産地で和菓子づくりを行う老舗「七福堂」。京丹波町の雄峰・長老岳(917m)から名をとった和菓子「長老岳」は、丹波栗を丸ごと白餡で包んだ七福堂の定番商品。

また、地元の人びと愛され続けている栗入りもなか「鹿の爪(かのつめ)」。ぎっしり詰まった京丹波産丹波大納言小豆のつぶあんは、小豆本来の甘みがしっかりと感じられ、京丹波産の大粒小豆のつぶあんと栗の入った極上もなかです。

丹波ブランドといわれる栗・黒大豆・小豆が大きくて風味がいい理由は、京丹波町の土・水もさることながら、寒暖差が大きい気候風土にあります。晩秋の丹波高原に発生する「丹波霧」の冷却効果が、甘みと旨味をぎゅっと閉じ込め、豊かな風味を育てているのです。
丹波黒大豆の中でも和知地区で栽培された「和知黒」、大粒で色つやなる丹波大納言小豆、秋の味覚の代表格・丹波栗など、和菓子作りには欠かせない高級食材が身近に手に入る京丹波だからこそできる和菓子づくりだと店主は胸を張ります。


京丹波町の老舗和菓子店。家族経営で京丹波町ならではの丹波栗や丹波大納言小豆の和菓子づくりを営んでいます。地元の人びとに親しまれる「鹿の爪」は同店の看板商品です。

七福堂

事業内容 和菓子製造販売
住所 〒629-1121 京都府船井郡京丹波町本庄野間10
電話番号 0771-84-0022