【 京野菜 九条ねぎ 】
九条ねぎは京野菜の一つで柔らかい葉の部分にぬめりが多く、甘みと香りが強いのが特徴です。
カットしたときに透明な汁がたくさん出てきますが、この汁にぬめり成分が含まれており、
甘みがぎゅっと凝縮されています。
1年を通して栽培・収穫されている九条ねぎですが、収穫する時期によって味わいが異なります。
例えば暖かい春は辛味が少なく、マイルドな味わい。
一方夏はキリっとした辛味とパンチのある味わいに変化。
また旬を迎える1~2月頃は葉が分厚く、ぬめりもまして甘くおいしくなります。
寒い冬を乗り越えることで甘みがぎゅっと凝縮され、最高においしい九条ねぎが出来上がるのです!
万能なねぎですが、季節にあわせて食べ方をアレンジしてみるのが
一番おいしく食べられる方法かもしれません。ぜひいろいろな食べ方に挑戦してみてください。