「食・人・技」 Cooperation Members

黄綬褒章をはじめ数々の賞を受賞する栗づくり名人
研究を重ねた独自の技術と京丹波和知の風土が
旨みがつまりにつまった大粒のシルエットを作り出す
栗の名人「山内善継」ここにあり。

丹波マロンファームの栗栽培のこだわりは、土作りと低樹高栽培。土作りは、深く耕し、水を抜き、空気を入れ、元肥を十分に施します。そして効率よく太陽の光をあて、栽培がしやすいように3.5mの高さになるように剪定し低樹高で栽培しています。害虫対策がしやすいだけでなく、低く剪定した樹は揺れにくく、台風等の自然災害にも強くなります。

9月中旬から10月上旬。落ちているイガだけを収穫します。選別は選果台に栗を並べ1個ずつよく見て、皮が裂けたものと虫食いのもの等を取り除いた後、選果機でサイズに分けます。その後氷温庫で氷温(-1℃)貯蔵します。一定期間氷温で貯蔵すると「氷温熟成栗」として栗に含まれるでんぷん質が糖に分解され高糖度の栗に変わるのです。一つひとつのていねいな手作業を経て安心安全でおいしい和知栗を食卓へお届けしています。
京丹波町和知地区で明治期の初めごろから栗栽培を始めた栗農家の3代目・山内善継さん。

先代の父の教えで16歳から栗作りを始め、丹波くりの最高をめざし、品種の更新や品質向上にこだわりと情熱を注いできました。これまでの功績が認められ、平成24年国土緑化推進機構認定 丹波栗の名手・名人。平成26年春、黄綬褒章受章。
栗栽培の匠の確かな技術と情熱、そして栗栽培に適した京丹波の気候風土の恵みを受けて、丹波栗の大粒の中には豊かな甘みがぎゅっととじ込められるのです。

※丹波マロンファームの氷温貯蔵は、公益社団法人氷温協会の認定を受けています。


明治期の初めごろから始まった栗農家・山内家の栗栽培。現当主・山内善継さんが3代目となります。先代の父の教えで16歳から栗栽培を始め、代々受け継がれてきた技術・ノウハウ、こだわりと情熱で、安心安全、高品質な和知栗を育てています。

丹波マロンファーム

事業内容 栗栽培、栗加工品販売
住所 〒629-1116 京都府船井郡京丹波町市場山添89
電話番号 0771-84-0786
F A X 0771-84-0786
W E B https://www.tamba-marron-farm.com/